アメリカ最大の大学街ボストンに留学することになりました。それまでチップをレストランで支払う文化を知りませんでした。日本で、レストランに入ると、食事代だけを払って出るのが普通ですが、アメリカでは、必ずチップが必要となります。
私は、ボストンに留学した当初、そのルールがいまいち理解できていなかったので、チップを置き忘れて、レストランを出ようとしてしまったことがあります。そしたら、アメリカ人のウェイトレスが追っかけてきて、Tip please!と言われました。
アメリカでは、サービスチップをレストランでは15~20%くらい置いていくのが常識の様です。例えば、中華レストランで10ドルのラーメンを食べたら2ドルのチップを置くような感覚です。
長くボストン留学している友達がいうには、レストランの時給は、とても安いので、時給だけでは生活がウェイターやウェイトレスはできないそうです。だから、時給額に加え、チップで生活費を稼ぐ必要があるとのことです。
レストランで食事をすると、ウェイトレスやウェイターは、食事をしているときに「How is everything?」などと質問して、何か助けが欲しければいってね。みたいなことも言ってきて、きちんとお客さんの面倒を見ている様です。
チップが15~20%も払うと、かなり高くなると思っていましたが、慣れてしまえば、支払うのが当たり前で、何も感じずに今ではチップを払っています。ボストン留学を通じて、色々なアメリカの風習を学びますね。